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私たちの国では、20歳になると若い人々は「成人式」を祝います。一部では、成人式会場での混乱が起こったりして、「成人式なんか、、、」といった意見や、考えがないわけではありません。しかし、それはまだ一部のことでしょう。「20歳!」、一人前のおとなとして、社会に認められる年齢。選挙権が与えられ、酒・タバコ(といったクリスチャンにはあまり縁のないもの)も、法律上はこの年齢で解禁されます。
さて、私達の神学院教会は、今年、創設20周年の年を迎えています。2000年前のキリストの十字架と復活という歴史的な出来事以来、連綿と歴史の中に続いてきた「キリストの教会」にとって、20年は束の間の時かもしれません。けれども、その「教会」の一部である、ひとつの地域教会、また、そこに連なるひとりびとりのクリスチャンにとっては、大変意義のある年であると思います。
旧約聖書・詩篇80篇には、創造主である神が「イスラエルの牧者よ。聞いてください。ヨセフを羊の群れのように導かれる方よ。光を放ってください。」と呼びかけられていますが、この20年間、蔦田公義師の時代、二代目の現牧師の時代と変化の中を通りつつも、変わらずに導き助けてくださった「羊の大牧者」がおられることを感謝します。
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この20周年の記念のときを迎えるに当たって、心に通ってきた聖句は「神がその愛する方によって私たちに与えてくださった恵みと栄光が、ほめたたえられるためです。」というエペソ人への手紙一章のみことばでした。さんびと栄光が、そして、多くの感謝が主に捧げられますように。 |
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